設立の経緯

「えひめ森の案内人会」の発足は、平成15年5月愛媛県主催の「森の案内人養成講座」を修了した17名の会員でスタートしました。その後、愛媛県の森林環境税の助成を受け、「森への誘い講座」として本会が引継いで参りました。会員はその修了者で構成しており、令和5年4月現在185名となっております。

会の目的

現在人々の生活は森林とまったく縁のないところで営まれているように感じられ、森林に対する関心も低くなっております。ここにきて地球温暖化、自然災害、対人関係など大きな壁に突きあたり閉塞感に喘いでいます。この様な状況の中で本会は人々の要請に応じ、様々な知識や技術を持って行う森の案内や野外活動を通じて、人々が森林にふれあい、森林に学び森林を育てる意識の高揚に寄与したいと考えました。

会の活動方針

目的を達成するために次の活動を行います。

①学校その他団体からの要請に応じた森の案内や野外活動等の計画作成及び実施

②愛媛県等の公的団体が実施する各種関連イベント・研修会への参加

③外部・内部講師による実践フィールドでのスキルアップ研修の実施

④森の案内に関する情報収集・調査

⑤関連諸団体との交流等々

⑥その他、本会の目的を達成するために必要な活動

会の仕組み

毎年開催する「森への誘い講座」を修了し会の目的に賛同した者が入会となります。よって、自然や森林を愛する人たちの集まりとなっています。

会の活動は、会員が参加する例会と部会活動で親睦と森の案内人としてのスキルアップを図り、年間10件程の森林ボランティア活動を行いその参加者数は凡そ1200名になります。

会の顔ぶれ

(令和5年4月現在)


・会 長   富永 史子


・副会長   曽根 道則

・副会長   和田 敏昭


・副会長   新家 佳代

・副会長   横手 裕子


・事務局長  武田  明


今後の活動

本会は現在19名の運営委員メンバーを中心に活動計画を企画・立案し、子供達への森林環境教育を中心に置きながら、これから第二の人生を森林との関わりを持って行動しようとする方々と森林の果たす役割等について一緒に考え知識・技能を磨き、楽しみながら活動して行こうと思います。